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他人(ひと)の不幸は楽しい・・・。

今日で65歳になりました。
思い返すと中学3年時の今頃から「心の仕組み」に取りつかれて50年になります。
訳ありの児童・生徒期を過ごし、長崎の端島・高島に「島流し」にあっていました。

この時期(中学3年時)、
日本にいてもしょうがないと2ヶ月間ほどアルバイトを重ね、
大阪南港を目ざしました。

今は何でだろうと考えるのですが、
アメリカに行こう、
大阪まで行けばアメリカ行きの船に乗れると思っていました。

島の悪ガキ仲間に見送られ、
意気揚々と端島から船出し、
夜行列車で大阪へ向かいました。

南港を一週間ほどウロウロした挙げ句、公安に見つかり、
再度端島に「送還」されてしまいました。

今でこそ端島は軍艦島として、
廃墟だ産業遺産だと注目の的になっていますが、
島中鉄筋コンクリートでできたような不自由な生活環境でした。

その後一度だけ、
対岸(野母半島)の高浜まで泳いで行ったこともあります。

9人兄弟の11人家族で育ったので、
小さな島の小さな部屋では息苦しかったのでしょう。
心は外へ外へと向いていました。

他人(ひと)の心と言うより、
自分の心探しをしていた少年期青年期でした。

先日テレビのニュースで兵庫県議が泣き叫んでいました。
この県議がワイドショウに出るだけで視聴率がアップするとか?
「他人の不幸は面白い」といいますが、
少し考えたほうが良いのでは・・・と思っています。

「ノイローゼやうつ病」の研究だけでなく、
自閉症に取り組んで45年になります。

現在我が家には自閉的な人が2名います、
知的に障害がある自閉、知的な障害がない自閉。

号泣した県議。
この方をテレビで観ていると、どうも自閉的な傾向があるのでは?とも思えます。

一般的にいう「アスペルガー症候群」、高機能自閉ではとも思えるのです。
マザコン県議ではなく、
自閉を持った子に母親が寄り添っているようにも見えるのです。

アスペルガー症候群を持った?我が子を、
県議にまで育てた母親は、
ある意味「立派?」かも知れません。

育てた人、本人、号泣県議を選んだ人、おもしろ可笑しく報道する人、テレビをみて笑う人。
どちらを誰を笑えば良いのでしょうか・・・。

もしかして知らず知らずに、
自分のことを自分で笑っているのかも知れません。

「ひとのふりみて わがふりなおせ」でした。
posted by: sagaraki | - | 09:06 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
 
2014/07/22 9:52 PM
Posted by: 黒瀬 和子
自分がその身になって、その経験をしてわかる世界ってありますよね。先生はこのさがら療法をあみだす為にそして多くのうつ症状を研究し、そういう対象者を救う使命を果たす為の人生を行ってらっしゃるんですね。
どんなに多くのうつ症状の方が救われる事でしょう。私もその一人です









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